地震とイデオロギー

確かに地震は大きな災害だよ。自分もほかの人たちと同じで、九州の人たちの無事を祈っている。

 

でも地震とか大きな災害があると、そのことを自分自身のイデオロギーというか主義主張をするために利用する人が出てくる。

 

例えば、原発を止めろとか止めるなとかそんな論争だ。

 

後は、テレビ局が地震があったにも関わらず視聴率を競っているのはよくないといった論調とかだ。

 

でもおっさんは思うんだ。

 

災害を自らの主義主張の発表の場として利用する人たちはあんまりよくないと思うけど、災害があったから主義主張を押さえて全体のためになることをすべきだというのも一つのイデオロギーなんじゃないかと。

 

おっさんは少ない人生経験の中で、古今東西、自由が国の強さと豊かさの源泉だと思っているから、○○があったから言動を控えろといった言葉こそ、復興の足を引っ張るものなのではないかと。

 

どんな意見を言ってもいいと思う。でも、他社の意見を言う権利を侵害するような「お前は○○だから意見を言うな」といった意見はダメだと思うんだ。

 

言論の自由を享受しながら、言論の自由を制限するようなことを言うのはルール違反のような気がする。

 

まあ、脱サラしてラーメンさえ作れればおっさんはそれでいいんだけど、ちょっと気になるよ。